偕楽園 水戸の梅まつり 2017でたっぷり梅を堪能した
生まれて初めて茨城県水戸市まで。日本三名園の一つ 偕楽園で毎年この時期に催されている「水戸の梅まつり」、平日金曜に有休使って行ってきた。
上野から常磐線特急「ひたち」という有能な特急が出てるので1本で水戸まで。茨城県水戸市ってものすごい遠いイメージがあったから1時間くらいで着いたのには驚いた。
水戸駅北口からバスで偕楽園まで十数分くらい。フリーパスだと少しお得になるようだけど、節約目的というより観光記念として買っておくものだろう。
梅まつりは今年で121回目とのこと。
平日にもかかわらずたくさんの人で賑わっていた。園内に杉も植えられているらしく、花粉症対策でマスクしている人も多かった。
広大な園内には約100品種3,000本の梅が植えられていて、早咲き・中咲き・遅咲きと、長い期間に渡って観梅を楽しめるとのこと。 今年の開催期間は02/18 - 03/31で1ヶ月以上もある。
梅の良い香りをたっぷり堪能したいけど、スギ花粉も大量に舞っててマスクを外せないジレンマ。
桜のような華やかさは無いけど、梅の小さく慎ましい花の佇まいに情緒を感じる。
意外なことに偕楽園は梅まつり期間外でも普段から入園無料、散歩などにも活用できそうだ。まぁ東京住みだからさすがに散歩目的には来れないが、。
雉鳩さんが地面を一生懸命つついてたけど何を食べてたんだろうな。
好文亭と呼ばれる園内施設があるので入ってみた。
好文亭は、徳川斉昭自身により1840年(天保11年)4月に設計された水戸偕楽園内の施設。設計は二度の改定をうけ、当初平屋建ての構造だったものから木造二層三階建てに拡張されている。完成後、偕楽園内での居所、休憩所・敬老会・宴会など各種催しに利用された。- Wikipedia
太平洋戦争中にほとんど焼失しちゃったけどがんばって復元したらしい。
食べ物とかを運搬するために木製滑車を利用した昇降機が設置されている。小学校でいうところの給食配膳用エレベーターと同じですな。動いてるところを見たかった。
生け花をされている方もいた。ちょうど展示用の華を作ってるところだろうか。
東門入り口近くでは梅大使の女性が出迎えてくれた。
梅まつりって一ヶ月以上あるしずっと立ちっぱなしだしお仕事大変そうやなぁって水戸黄門様やんけ。
どうやら梅大使は10人もいるとのことで、この日見かけたのはたぶん3人くらい。
だいたい3時間くらい休憩しながらゆっくり歩いてまわった。
帰りに水戸駅で梅酒を一本。普段ぜんぜん梅酒は飲まないけどたまにはね。ホワイトエールを蒸留したスピリッツに茨城県八郷町産の梅を漬け込んで造られた木内梅酒、爽やかで飲みやすいし500mlしか入ってないのであっという間になくなってしまった。
水戸の梅をたっぷり堪能できた。茨城県は普段行く機会がほとんど無いけどまた行く機会があれば他にもいろんな所をのんびり観光しよう。
(ILCE-7M2 + SEL85F14GM, RX100M4)
