α6300を買いに行ったはずが気が付いたらRX100M4を買っていた
なんでだろうね。
α5000でミラーレス入門してから約1年の間にα7とα7IIを買うという計画性の無さからして買い物が下手過ぎるのは自覚あるけど、今回は衝動買いだし仕方ないんだ。
「スマホで十分」
あちこちでそう聞くようになってから久しい。実際、性能の低いコンデジは使われなくなってきているんだろう。そんな時代の中、メーカー各社は高級コンデジと銘打って高性能のカメラを作り競い合っているわけだ。
コンデジを使うのはSIGMA DP2x以来だから4,5年ぶりくらいか。DP2xとRX100M4はさすがに比べちゃいけないんだろうけど、RX100M4はホントに至れり尽くせりといった感じ。スチルだけでなくムービーもいけるとは。しかも4K。
厚さはこんな感じで、普通のセレクトショップで買えるようなジャケットのポケットには余裕で入る。ジーンズのポケットにもなんとか入るけど、膨らんで不格好になるから微妙なラインかも。夏はどうしようか。
なぜRX100M4なのか
さて、タイトルには「α6300を買いに行ったはずが~」とあるが、そう確かに僕はα6300を買いに行った。2月のCP+でα6300を試用して手に馴染んだので、α5000から買い換えようと思ったからだ。池袋のビックカメラ本店で、さっそくα6300を改めて触ってみたところ、
「なんか、でかいな」
と。α5000と比べると重さも大きさも結構違う。もしα7シリーズを持っていなければ悩むこと無く買い換えたと思うけど、サブカメラにするにはさすがに大きいので購入中止。同じくらいの値段で他になんか良いのないかなぁとウロウロしてたところRX100M4に出会った。コンパクトさが良かったというのもあるけど、冒頭にも書いたようにほとんど衝動買いしたようなものだ。
重さについては、本体のみの重さはα5000が約210g、RX100M4が約271gとのこと。実際に使う際はレンズの重さが加わるα5000の方が重くなるんだけど、RX100M4は確かに本体がずっしりと重く感じる。
RX100シリーズは4モデルあるけど?
一応、併売されているのは知っていたけど4モデルのスペックの違いまでは全然知らなかった。
カメラでも時計でもエントリーモデルを買うとすぐにちょっと上のグレードの品を欲しくなるものだ。いや、時計はちょっと違うかな。まぁそれなら最初から良いやつ買った方が後々得だったりすることも多い。少なくとも僕の場合はそう。
迷ったのはRX100M3かRX100M4のどちらかということ。カタログスペックも外観もそんなに変わらないようだ。動画撮るなら4KサポートしているRX100M4だけど、スチル専門ならRX100M3でも良さそう。
まぁ細かいことはどうでもいいや、試し撮りしよう。全部オートのエクストラファインJPEG撮って出しをリサイズして貼る。
黒猫でもAFが迷わない。
ボケも綺麗。
線が多くても大丈夫。
歪みも綺麗に補正されてるようだ。
太陽を入れてみた。少しゴーストが出ているけどまぁまぁ。
広角端だと開放F1.8なので暗い室内でも使いやすい。それに寄れるのでテーブルフォトにも向いてる。これあんまり美味しくないけどたまに飲んじゃう。
夕方にまた猫を撮る。ISO500まで上がって少しザラザラしてるけどリサイズ版だと十分な画質。
こいつ幼い頃から知ってるけど大きくなったなぁ。
電動ズームは未だに慣れないけど、ステップズーム機能は意外と便利。DMF使いの人はコントロールリングにズーム機能を割り当てられないのはツライかも。AF合焦後はピントリングとして機能させることはできないのかな。
バッテリーの持ちについては、旅行やイベント中に一日中このカメラで撮り続けることは考えていないから心配していない。そういうケースでは普通にフルサイズ一眼と予備バッテリー2個ほど抱えて臨むと思う。
RX100M4、普段から持ち歩くカメラとしては大変便利。ポケットに入るくらい小さいのは正義だ。
(DSC-RX100M4)
[20160507追記]
アタッチメントグリップ AG-R2を買って付けてみた。RX100シリーズはツルツルしてるので落としそうになることはたまにある。
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一応RX100シリーズはどのモデルでも貼付できるようだ。
これを付ければグリップ性が増すのできっちりホールドすることができる。個人的にかっこよさは落ちるような気がするけど、Web上で他の方のレビュー記事を見てるとかっこよさが増したとか書いてる人もいるので、えぇ、、と思う。まぁ、僕はストレートデザインのスマートな方が好きということでひとつ。