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lazy life

ここでは趣味の写真・カメラなど、技術系以外の雑記を書いていきます。

「ねこ・猫・ネコ」展に行ってきた

絶対に行こうと決めていた「ねこ・猫・ネコ」展、やっと行くことができた。

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「睡猫図」 原在正 1777-1810

古代エジプトで山猫を家畜化して誕生したといわれる猫は、鼠の害から穀物を護る家畜として世界中に広まっていきました。日本へは仏教伝来にともない、船上での鼠の害から経典をまもるためにもたららされたと伝えられています。以後、猫は実用性からばかりでなく神秘的で魅惑的、美しく気高く可愛らしい動物として人々の生活の中に溶け込んできました。本展では、近世以後の猫が描かれた作品を中心に、中国・朝鮮の作品も含む87点の絵画・彫刻により、多くの人たちに愛された猫の気高さ・美しさを観るとともに、猫と人との営みを顧みたいと思います。(松濤美術館公式サイトより引用)

場所は渋谷にある松濤美術館。今回の「ねこ・猫・ネコ」展は32年ぶりの美術館リニューアル記念の特別展とのこと。

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ゴールデンウィークでも美術館ならそんなに混んでないだろうと思ってたけど受付前にはものすごい行列ができていた。。みんな猫好きなんやな。

どれも素晴らしい作品ばかりだけど特に彫刻作品は必見。柔らかな体毛の艶や筋肉なども美しく表現されていて、滑らかな曲線を纏った猫達の姿は時間を忘れてずっと見ていたくなる。

図録を買った。1,500円なり。分厚くて見応え読み応えあり。これを読めば古代エジプトより始まる猫と人との歴史を堪能することができるだろう。

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ちなみに、飼い猫のプリント写真を持って行くと入館料が2割引される。しかも会期中はその写真を展示場に飾ってくれるという神対応。ウチの猫達も飾っていただくとしよう。まさかスマホで撮った稚拙な写真が由緒ある美術館に飾られるとは。

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展示場自体は狭くて作品数もあまり多くはないので、ひとつひとつの作品をじっくり堪能することができた。

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現代の猫は古代エジプト時代のような家畜ではなく、愛玩動物として多くの人々に愛でられる存在になっている。今ではこういう展覧会も催されるようになり、猫そのものが美術的観点で評価される時代なんだなとしみじみ感じた。

私が猫と戯れているとき、ひょっとすると猫のほうが、私を相手に遊んでいるのではないだろうか (ミシェル・ド・モンテーニュ)