CP+ 2014に行ってきた (SIGMA成分多め)
今年は2日目に参加。吹雪の中、みなとみらいまで行ってきた。
手持ちのカメラ/レンズで屋内展示イベント向きのものは全て友人に貸出中だったりメーカー修理中だったりしたので、今年はやむなく手元にあったSIGMA SD1 Merrillを首からぶら下げて臨んだ。会場は暗そうだしまともな写真撮れないかもなぁと予想していたけれど、まぁ、案の定って感じだった。。でもせっかくなのでいろいろ載せよう。
今年はSIGMAのカメラ持参ということで、SIGMAブースを中心に紹介。
話題のdp Quattro。タッチ&トライには長蛇の列が。1人3分まで。
2014年2月21日発売の SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM も展示されていた。値段も安いし(60,000円らしい)、コンパクトで取り回ししやすそう。1本買っておこうかなと考えている。
お試しコーナー。
大砲も試射できるようなので撃ってきた。しかし、「動かさないでください」という貼り紙に気が付かなくて動かしてしまった。すみません。。
他にもたくさんレンズが。
レンズはこういうたくさんの小さな精密部品から作られている。大切に扱おう。
漢・山木社長によるQuattroセンサーの熱い解説。1:1:4構造でも4:4:4の色解像度を維持、つまり偽色は出ない。この図は重要なので押さえておこう。データサイズはMerrillの 19.6MP×3 = 58.8MP から 19.6MP+4.9MP×2 = 29.4MP に削減したことでI/Oを改善。いちおう画像処理のエンジニアをやってる身としては TRUE III の話も詳しく聞きたかったな。
SIGMAのカメラにはいろいろオート機能がないため確かに使いづらいという話をしている中で社長が「家内には(SIGMAのカメラは)薦めてません」と、正直すぎぃ。
もちろん他のブースもたくさん見てきた。TAMRON (タムロン) のブース。
Carl Zeiss (カールツァイス) もたくさんレンズを展示してた。話題の Otus 1.4/55 も。各レンズの断面も見ることができる。
Hasselblad (ハッセルブラッド) のカメラをたくさん間近で見られたのは嬉しい。
Lunar。一度使ってみたい。
GoProも飾ってあった。しかし肝心の製品にピントあってない。。
もちろんNikon, Canonの2大メーカーのブースにも行ってずっと展示機で試し撮りしてた。Nikonのジオラマ撮影は楽しかったし、Canon EFレンズの切断面は圧巻の美しさだった。Nikon, Canonブースのレポートは既にたくさんWeb上にアップされているのでそちらを見た方がいいかと。
惜しむべくは用品ブースにあまり立ち寄れなかったこと。その代わりに「写真・映像用品年鑑」が無償配布されていたのでありがたくもらった。しかし相変わらず重いなこれ(笑
食べ物屋さんも出てた。謎のカレー臭の原因はこれのせいか! 混んでいるブース内で加齢臭とカレー臭が混ざり合って正直キツかった。これ夏だったらもっと悲惨だろうなぁ。
最後に、快く掲載許可していただいたコンパニオンさんの写真を一枚だけ。Hasselbladの和服の方。寒そうな格好をしているコンパニオンさんが多い中で一際目立っていた。でもせっかくの良い被写体なのにSD1MでISO1600まで上げたせいで大惨事。めっちゃザラザラになってしまって申し訳ない。。
12時頃に到着してだいたい4時間ほど滞在した。雪の心配もあったので早めに会場を後にしたんだけど既に外は猛吹雪。パシフィコ横浜からみなとみらい駅までほんの1,2分歩いただけでびしょびしょ。あったかい缶コーヒー片手にたくさんもらったパンフレットをゆっくり見ながら帰りの電車に揺られてた。
15日は天候不良のため中止、16日は予定通り開催されるらしい。2日目は大雪のせいもあって来場者は1万人もいなかったみたいだけど、最終日はきっと人多いだろうな。
CP+ 2014、楽しい時間を過ごすことができた。