α7IIと横須賀 軍港めぐり
α7買って半年経ってないんやで。買い物ヘタすぎて驚きを禁じ得ない。
SONY α7 と Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA を買った - lazy life
手ブレ補正付きでSEL55F18Zを使いたくて。
重さはα7が474g、α7IIが599gということなので、100g以上重いということになる。僕が今使ってる Xperia Z3 Compact 1つ分くらいの違い。手のひらに載せて比べてみるとそこそこ違いはあるなと感じるけど、握りやすくなったグリップのおかげで撮影する際には全く問題にならなかった。
買ったばかりのα7IIを持って横須賀の軍港めぐりに行ってきた。
横須賀港は今から約160年前に米国ペリー艦隊が上陸して以来、海軍港として発展してきました。アメリカ海軍施設(横須賀本港)と海上自衛隊の司令部(長浦港)が置かれた港として広く知られており、トライアングルでは、これらの港を船で巡るYOKOSUKA 軍港めぐりを毎日運航しています。 「YOKOSUKA軍港めぐり」は、アメリカ海軍の艦船や海上自衛隊の艦船を間近で観ることができる日本でも唯一のクルージングツアーです。
都心からだといろいろルートはあるけど汐入まで大体90分くらい。天気は曇りで撮影にはイマイチなコンディションだったけど軍艦をたくさん見ることができて楽しかった。
軍港めぐりは大人1,400円で1回約45分。
潜水艦
八角形の板みたいなやつがフェーズドアレイ(位相配列)レーダー。
全長は約333mで東京タワーを横に倒した長さと同じ。
正面から。
ここからは長浦港。自衛隊の艦船がたくさん。
もう使われていない退役した潜水艦、今は海鳥が羽休めする場所になっている。
護衛艦 たかなみ
船上ではα7IIの手ブレ補正が活躍してくれたような気がする。立って撮影するときに揺れる足場で水平を保とうと手がけっこう動いてしまうんだけど、それなりに安定して撮ることができた。
せっかく横須賀まで来たので有名な海軍カレーを。
けっこう甘口だったな。ごちそうさまでした。
次は三笠公園の記念艦「みかさ」へ。軍港めぐりのチケットがあると入艦料100円引きしてくれる。
モールス信号を打つための電鍵は実際に音が鳴らせる。ストロークはα7IIのシャッターより深い。
15cm砲 砲郭
甲板
40口径30cm主砲
艦橋の羅針盤
模型もたくさん展示されていた。
艦首飾り
関重忠海軍機関大監が愛用していたカメラ
司令長官公室
主砲弾
歴史的資料がたくさんあっていろいろと学ぶことができた。だいたい1時間くらい滞在。最後はヴェルニー公園へ。
沖島、長門、山城の碑
良い天気の日だと心地いい散歩ができそうだ。
α7IIを買って初めて東京以外で撮ってみた。軍港めぐりの船上では手ブレ補正が活躍してくれて助かったけど、レンズ交換をするヒマはないので便利ズームを持っていけば良かったなと思う。普段は軍艦を見る機会なんてないのでとても興味深く楽しむことができた。海軍カレーもおいしかったし。
α7を買ってからはオールドレンズにも興味がでてきた。RayqualのM42アダプタも確保済み。
オールドレンズ遊び、楽しみ。
(ILCE-7M2 + SEL55F18Z)
CP+ 2015に行ってきた (SONY成分多め)
今年もCP+に行ってきたよ。
カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス2015
今年は二日目と三日目に参加。去年は豪雪だったけど今年は良い天気だったおかげで傘もブーツもいらないから身軽で助かった。
カメラは SONY α7 + SEL55F18Z の組み合わせを持って行った。やっぱり軽いのは良い。ちなみに去年は SIGMA SD1 Merrill を持っていったんだけど、会場が暗いからFoveon機だと案の定キビしかった。仕方ないね。
SONYブースでは新機種などの発表はなかったけど、以前発表されたFEレンズをいくつか試すことができた。大口径 Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA は絞りリングが付いているのも特徴。
Distagonはやっぱり美しい。
使い勝手の良さそうな広角 FE 28mm F2 。コンバーターセットで買っても安いのかな?
手ブレ補正付き中望遠 FE 90mm F2.8 Macro G OSS 。けっこう長く触ってたと思う。
鉄道ジオラマを撮るのが楽しかった。上には鷹(?も飛んでて何枚か撮ったんだけどピンぼけで全滅。。
さて、SONYブースの一番の目玉はコンパニオンさんとのうわさ。それは最後に紹介。
次はお隣OLYMPUSブースの「世界一、ブレないやつ。」 こと OM-D E-M5 MarkII 。40Mハイレゾショットは使うのが難しそう。都市や工場夜景とか撮るのには向いてるんだろうな。
こちらは OLYMPUS AIR A01 。Open Platform Camera(OPC) というスタイルはエンジニアにとっては遊び心をくすぐられる。iOS/Android用SDKは既に配布されているみたい。もし手にすることがあったらアプリ作って技術ブログの方で紹介したい。レンズスタイルという所に注目が集まっているようだけどOPCの方が遙かに衝撃的だと思った。
CAMERA KIT FOR DEVELOPERS | オリンパス OPC Hack & Make Project
次はNikonブース。話題の天体撮影用カメラ、Nikon D810A が堂々と鎮座。しかしこれ売れるんですかねぇ。
蛍石のカット。美しい。
Nikonブースは敬老会でもやってるのかと思うほどご老人が多かったな。
Canonブースではもちろん有効5,060万画素の超高解像度を誇る EOS 5Ds/5DsR の展示が目玉となっていた。でも行列が長すぎて並ぶ気が失せてしまったので試すことは叶わず。。お高いから買えないかなぁ、。あと、5D2が防湿庫で眠ったままになっているんだけどなんとかしたい。
87mm超大口径 EF 11-24mm F4L USM のセクシーな前玉。定価45万ナリ。これは迷うことなく買えないわ、。後述するTAMRONの15-30が狙い目か?
SIGMAブースでは発表されたばかりの SIGMA dp0 Quattro が浮いていた。印象的なフォルム。隣にいた女性が「なにこれ変なカメラ」って言ってた。その感想は正しい。
24mm F1.4 DG HSM 。Artラインに加わった新しいF1.4。SD1Mを売ってしまう前に発売してくれていれば、。
TAMRONブース。SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD が目玉だったようだけど発売されたのは去年なので目新しさはなかったかな。外観をパッと見は1kgオーバーには見えないし、VC付きでここまでコンパクトにしたのはすごい。それにMTF曲線見てびっくりしたんですが信じられないほど高スペック。
Cosina ZEISSブース。いつものようにレンズのカットモデルが大量に飾られていて好きな人にはたまらない空間。LoxiaはEマウントカメラ持って行けば実際に付けて試すことができる。でも僕にはMFは使いこなせないなぁ。。スマートなフォルムはとても好きなんだけど。
光学技術の粋を集めて開発された話題の Otus 1.4/85 。重厚感が伝わってくる。それもそのはず1,200gもあるらしい。EF85mm F1.2L II USM も1kg超えだがさらにその上をいっている。無慈悲な画質追求の先にいったい何が見えてくるのか。
こちらも発表されたばかりの Distagon T* 1.4/35 ZM 。ZMシリーズで最も明るいF1.4の広角レンズ。
Distagonはやっぱり美しい。
雰囲気は変わってDJIの PHANTOM 2 VISION+ 。空撮やってみたい。
去年は用品ブースをほとんど見られなかったので今年はたくさん見てきた。
今年は去年よりカメラ機材関連では大きなサプライズ発表が少なかったので、その分トークセッションをたくさん聴くことができた。魚住誠一さんや鈴木知子さん、金森玲奈さんなどいろんな写真家のお話は非常に勉強になった。新美敬子さんのトークが聴けなかったのが心残り。
日本カメラ博物館にも寄ってきた。高級二眼レフのローライフレックス。そういえば東京シャッターガールに出てくる子がローライコード持ってたっけ。
今年はα7を持ってきたのでSONYブースのコンパニオンさんを。若狭みなとさんと櫻井みのりさんという方。
ちょっと多すぎましたかね。
帰りにみなとみらいの臨港を歩いた。肌寒かったけど空気が澄んでいて心地良い。
今年のCP+も楽しむことができた。また来年。