CP+ 2015に行ってきた (SONY成分多め)
今年もCP+に行ってきたよ。
カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス2015
今年は二日目と三日目に参加。去年は豪雪だったけど今年は良い天気だったおかげで傘もブーツもいらないから身軽で助かった。
カメラは SONY α7 + SEL55F18Z の組み合わせを持って行った。やっぱり軽いのは良い。ちなみに去年は SIGMA SD1 Merrill を持っていったんだけど、会場が暗いからFoveon機だと案の定キビしかった。仕方ないね。
SONYブースでは新機種などの発表はなかったけど、以前発表されたFEレンズをいくつか試すことができた。大口径 Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA は絞りリングが付いているのも特徴。
Distagonはやっぱり美しい。
使い勝手の良さそうな広角 FE 28mm F2 。コンバーターセットで買っても安いのかな?
手ブレ補正付き中望遠 FE 90mm F2.8 Macro G OSS 。けっこう長く触ってたと思う。
鉄道ジオラマを撮るのが楽しかった。上には鷹(?も飛んでて何枚か撮ったんだけどピンぼけで全滅。。
さて、SONYブースの一番の目玉はコンパニオンさんとのうわさ。それは最後に紹介。
次はお隣OLYMPUSブースの「世界一、ブレないやつ。」 こと OM-D E-M5 MarkII 。40Mハイレゾショットは使うのが難しそう。都市や工場夜景とか撮るのには向いてるんだろうな。
こちらは OLYMPUS AIR A01 。Open Platform Camera(OPC) というスタイルはエンジニアにとっては遊び心をくすぐられる。iOS/Android用SDKは既に配布されているみたい。もし手にすることがあったらアプリ作って技術ブログの方で紹介したい。レンズスタイルという所に注目が集まっているようだけどOPCの方が遙かに衝撃的だと思った。
CAMERA KIT FOR DEVELOPERS | オリンパス OPC Hack & Make Project
次はNikonブース。話題の天体撮影用カメラ、Nikon D810A が堂々と鎮座。しかしこれ売れるんですかねぇ。
蛍石のカット。美しい。
Nikonブースは敬老会でもやってるのかと思うほどご老人が多かったな。
Canonブースではもちろん有効5,060万画素の超高解像度を誇る EOS 5Ds/5DsR の展示が目玉となっていた。でも行列が長すぎて並ぶ気が失せてしまったので試すことは叶わず。。お高いから買えないかなぁ、。あと、5D2が防湿庫で眠ったままになっているんだけどなんとかしたい。
87mm超大口径 EF 11-24mm F4L USM のセクシーな前玉。定価45万ナリ。これは迷うことなく買えないわ、。後述するTAMRONの15-30が狙い目か?
SIGMAブースでは発表されたばかりの SIGMA dp0 Quattro が浮いていた。印象的なフォルム。隣にいた女性が「なにこれ変なカメラ」って言ってた。その感想は正しい。
24mm F1.4 DG HSM 。Artラインに加わった新しいF1.4。SD1Mを売ってしまう前に発売してくれていれば、。
TAMRONブース。SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD が目玉だったようだけど発売されたのは去年なので目新しさはなかったかな。外観をパッと見は1kgオーバーには見えないし、VC付きでここまでコンパクトにしたのはすごい。それにMTF曲線見てびっくりしたんですが信じられないほど高スペック。
Cosina ZEISSブース。いつものようにレンズのカットモデルが大量に飾られていて好きな人にはたまらない空間。LoxiaはEマウントカメラ持って行けば実際に付けて試すことができる。でも僕にはMFは使いこなせないなぁ。。スマートなフォルムはとても好きなんだけど。
光学技術の粋を集めて開発された話題の Otus 1.4/85 。重厚感が伝わってくる。それもそのはず1,200gもあるらしい。EF85mm F1.2L II USM も1kg超えだがさらにその上をいっている。無慈悲な画質追求の先にいったい何が見えてくるのか。
こちらも発表されたばかりの Distagon T* 1.4/35 ZM 。ZMシリーズで最も明るいF1.4の広角レンズ。
Distagonはやっぱり美しい。
雰囲気は変わってDJIの PHANTOM 2 VISION+ 。空撮やってみたい。
去年は用品ブースをほとんど見られなかったので今年はたくさん見てきた。
今年は去年よりカメラ機材関連では大きなサプライズ発表が少なかったので、その分トークセッションをたくさん聴くことができた。魚住誠一さんや鈴木知子さん、金森玲奈さんなどいろんな写真家のお話は非常に勉強になった。新美敬子さんのトークが聴けなかったのが心残り。
日本カメラ博物館にも寄ってきた。高級二眼レフのローライフレックス。そういえば東京シャッターガールに出てくる子がローライコード持ってたっけ。
今年はα7を持ってきたのでSONYブースのコンパニオンさんを。若狭みなとさんと櫻井みのりさんという方。
ちょっと多すぎましたかね。
帰りにみなとみらいの臨港を歩いた。肌寒かったけど空気が澄んでいて心地良い。
今年のCP+も楽しむことができた。また来年。
岩合光昭写真展 ねこ歩きに行ってきた
世界で活躍する動物写真家 岩合光昭氏の写真展へ、BSプレミアムで「ねこ歩き」を見た次の日に行ってきた。
世界各国、春夏秋冬、いろんな猫を見ることができた。気高さと美しさが感じ取れる良い表情をした猫がたくさん、その猫達が何を見ているかというのが写真から伝わってくる。
僕もああいう猫写真が撮れるようになりたい。動物が風景に溶け込んでるような写真が好きなんだけど、都心だとなかなかそういうシャッターチャンスに巡り会えないなぁと悩み中。猫カフェだとやっぱりいまいちな写真しか撮れないような気がする。展示内の映像で「猫は小さいライオン、ライオンは小さい猫」と岩合さんは語っていたけど、しっかり野生を感じられる猫に東京でも会ってみたい。
ポストカードとクリアファイル、2015年の卓上カレンダーを買った。ポストカードとクリアファイルに写っている雪景色の丸い猫の写真が一番のお気に入り。
海ちゃんもかわいい。
猫カレンダー
写真展の出口付近には岩合さんの撮影機材が展示してあった。OM-D E-M1を使っているらしい。特別仕様と書いてあったけどオリンパスが岩合さん用に作ったんだろうか。
それから動物の写真展だとよくあるサービスだけど、この写真展でも自慢の猫写真を持ち込めばボードに展示してくれる。今回も実家の猫写真を持っていった。
「岩合光昭写真展 ねこ歩き」は新宿小田急百貨店 11Fにて1月7日まで。猫に癒されたい人は見にいこう。
いいこだね~
SIGMAのカメラ機材売却戦績 2014/11
ここ半年くらいはSONY αシリーズのシステム一式揃えて防湿庫が手狭になってきたので、今はあまり使わなくなったカメラ機材を売って整理することにした。その戦績を残しておこう。誰かの参考になればと。
αシリーズ以外の機材は、Canon の EOS 5D Mark II とFEマウントレンズが3本、SIGMA の SD1 Merrill / DP3 Merrill / DP2x とSAマウントレンズが3本。この内、SIGMA SD1 Merrill レンズキットと DP2x、それから MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM を売ることにした。DP3 Merrill はたまに使うので一応まだ持っておく。dp3 Quattro が発売されたら下取りで出すのも良いかもしれない。35mm F1.4 DG HSM は α7 にマウントアダプタ付けて遊べるし、マウント交換サービス対象製品でもあるので使い道はある。慌てて処分しなくても良さそうだ。ちなみに MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM についてはこのブログでも簡単に紹介している。
SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM を買った - lazy life
向かったお店は池袋にある「カメラのキタムラ」。より高く売るために何店舗もはしごして査定してもらう人もいるみたいだけど、NikonやCanon、Carl Zeissのレンズと違ってSIGMA製品はたいした額にならないだろうと思ってこの1件だけで決めた。
以下が買い取り価格。
製品 | ランク | 買い取り価格 |
---|---|---|
SIGMA DP2x | A | 10,000円 |
SIGMA SD1 Merrill + 17-50mm レンズキット | AB | 50,000円 |
SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM | B | 11,700円 |
まさかSD1Mが50,000円で売れるとは。ちなみに2014/11現在の新品価格がAmazonで124,800円、予想以上に高く売れた。ランクA(ほぼ新品、未使用レベル)になるとさらに5000 ~ 7000円くらいアップするとのこと。逆にMACRO 105mmはBランクとなり悲しい結果になってしまった。。確か60,000円くらいで買った気がするんだけど。
結果としてはだいたい満足。本当に高く売りたいならネットオークションにかけるのが一番良いんだろうけど、中古買取店が近所にある場合はさくっと行って売ってしまった方が楽で良いと思う。とにかく、これで防湿庫のスペースがかなり稼げた。
今までお世話になりました。ありがとう。